福井で見るサンタの夢

はじめに

明治初期、福井藩に招かれて来た米国人のウィリアム・E・グリフィスは、教育者として教育県福井の礎を築き、また帰米後生涯にわたる精力的な言論活動を通じて世界に日本と福井を紹介し、福井の国際化の原点となりました。

クリスマス会の日本発祥の地

グリフィスは当時福井の家で、まだキリスト教が解禁される前に日本人を公に多数招いたものとしては本邦初のクリスマス・パーティーを催し、自らサンタクロースを演じたことなどを詳細に書き残しています。本事業は「福井で見るサンタの夢」と題して、これを150年後にその発祥の地(現在グリフィス記念館)で再現し、グリフィスの生徒たちが日本人として初めて見たサンタの夢を県内の子供達と広く分かち合います。

事業の内容

本事業は、当基金の直営事業として今後毎年のクリスマスで継続し、地域の年中行事として定着させていくことを目指します。初年度の今年は次の各企画を実施します。

1. 「福井の偉人」似顔絵コンテスト

今年のメインイベントです! 福井県内の全小学生を対象に、福井の歴史にゆかりのある偉人25人の似顔絵を募集します。25人の各最優秀作品を12月25日当日ネットのライブ配信で発表します。25枚の作品は福井独自のアドベントカレンダー(12月1日から25日まで、一つずつ窓を開けてクリスマスを待ち望む気持ちを高めていくカウントダウンカレンダー)に仕立ててグリフィス記念館で展示します。

2. 「クリスマス足袋」の配布

グリフィスは150年前のクリスマスイヴ、生徒たちにクリスマスストッキングの代わりに「足袋」を暖炉に吊り下げさせ、彼らが寝静まったあとそれに贈り物を詰めました。本事業では、似顔絵コンテストの賞品として子供達にクリスマス足袋を贈ります!

3. クリスマス当日は記念館で、グリフィス作の童話の朗読会と、クリスマスキャロルの合唱会を催します。
  これらはネットでライブ配信します。

4. 記念館では12月1日から25日まで、館内のクリスマス装飾と、館外にイルミネーションを施します。

クラウドファンディングへのご支援のお願い

当基金では、本事業を今年と、来年以降も地域に定着させ、福井の青少年の国際交流をさらに支援して行けるよう、今般11月1日から12月25日まで、クラウドファンディングを実施しています。特に皆様からのお志により「福井で見るサンタの夢」を子供たちと広く分かち合って行きたいと思います。ご支援のほどどうぞよろしくお願いします!